
太陽光発電システムは、日の出により日射が始まると自動的に運転を開始します。
また、日没で日射量が無くなると自動的に運転を停止します。
そのため、お客様が操作する必要はありません。
期待寿命については、太陽電池で20年以上です。
長時間稼動している太陽電池で有名なものとしては、長崎県にある尾上島灯台の太陽電池があり1966年から現在も稼動しています。
太陽電池以外の機器は10年から15年程度です。
太陽電池の重さは同面積の瓦に比べると1/3程度と軽く、住宅に与える重量負荷は小さくなっておりますのでご安心下さい。
住宅の屋根形状・屋根材などによって設置できるメーカーや太陽電池の種類、取付方法が変わってくるため、一概に金額を断言できないのが正直なところです。
一般的な価格の相場としては、1kwのシステムあたり60万円(税抜き・工事費込み)程度です。
太陽電池で発電した直流の電気を、電力会社から送電される電気と同じ交流に変換する機能を持った機器です。 また、太陽光発電システム全体の運転もパワーコンディショナーの重要な役目です。
システムの頭脳といってもいいでしょう。
システムは屋根と太陽電池の間に架台といわれるフレーム枠を組んで取り付けられます。
その間が木陰になるため、遮熱効果により、夏場の冷房の利き具合が良くなることが期待されます。
南面以外にも設置可能です。
しかし、屋根の方角によって発電量が変わります。
例えば、南面を100%とすると、東面・西面では85%となります。
また、原則として北面への設置は禁止されています。
太陽電池の発電量の面では30度が理想的です。
設置工事やメンテナンスのことを考えると、地域によって差がありますが、発電量が約2%しか変わらない20度~40度くらいの勾配でも差し支えありません。
また、設置に必要な勾配は10度です。
新築と既築で異なりますが、既築の場合なら早ければ1日です。
通常は、設置条件により2~4日程度で工事終了です。
太陽光電池設置によって雷が落ちやすくなるということはありません。
屋根や屋上に設置する他の設備(太陽熱温水器など)と同様です。
パワーコンディショナー、接続箱の容量・回路数までは増設可能です。
容量・回路数を超える場合は、パワーコンディショナー、接続箱を増設分に対応した物に切り替える必要があります。
様々な種類の屋根や屋根材に対応できます。
屋根の上に太陽電池を設置する面積が十分であれば、ほとんどの屋根で設置することが可能です。
また、新築だけではなく既築の住宅にも設置することができます。
(築年数や屋根形状・屋根材等によっては設置できない場合があります。)
屋根への太陽電池の取り付け強度は、建築基準法に基づき(旧基準法では風速60m/s地上15m)の強風にも耐えるように設計されていますのでご安心下さい。
太陽電池の発電量は、日射量に比例します。
日射条件にもよりますが、日射量がゼロでなければ曇りや雨の日でも発電はできます。
ただし、晴れの日と比較すれば1割~5割程度の発電となります。
太陽電池からは出ませんが、パワーコンディショナーからは、運転時にわずかな音(34dB)が出ます。図書館なみの静かさとよく例えられます。
また、パワーコンディショナーの運転は日中のみの運転となりますので、日中の騒音レベルを考えるとそれほど気にならないはずです。
ただし、人によっては気になる場合があるため、パワーコンディショナーの設置場所を考慮する必要があります。
現在、非常に問い合わせが多い項目です。
現在の太陽光発電システムには蓄電機能はありません。
現時点では、蓄電池はコストが高く、機器の寿命が短いため、一般的には普及していません。
また、蓄電ロスがあるため、電力会社に売電する方がロスもなく、効率的であるといえます。
回収年数に関しましては、お客様の光熱費のご使用状況など様々な要因により変わってくるため、一概には言えないのが正直なところです。
参考までに、弊社での光熱費シミュレーションデータによりますと、最近では10年~15年が回収目安として多いです。
太陽電池で発電した電気は、まず優先的にご家庭内で消費されます。
そこで余った電気(余剰電力といいます)を電力会社が買い取ってくれます。
しかも、現在、この余った電気の買取金額が従来の約1.7倍に上がっています。
これが、話題の売電買取制度です。
昼間、天気が良ければ、ある程度の電気を使用する事ができます。
昼間、発電している間は、自立運転用コンセント、または、パワーコンディショナー(メーカーにより異なります)から非常用電源として使用する事ができます。
太陽光発電はメンテナンスフリーが魅力の1つです。
砂塵・土埃などの汚れは、傾斜があれば降雨により洗い流されます。
そのため、掃除はほとんど必要ありません。
また、ガラス面の汚れによる発電効率の低下は約3%と僅かです。
お客様にして頂く日常点検としては、モニターで発電量を確認して頂くだけで大丈夫です。